新生児の体重、平均はどれくらい?
母子健康手帳の発育曲線のもとになった、こども家庭庁の「令和5年乳幼児身体発育調査」から、生まれたときの体重・身長・頭囲の表を、そのまま紹介します。小さく生まれた赤ちゃんについての国の資料も、原文で載せています。
生まれたときの平均値
母子健康手帳の発育曲線のページには、出典がこう書かれています。その調査の報告は、平均値を昭和35年からの各回の調査と並べて比べています。表4~表6から、出生時の行だけを抜き出しました。
「(出典)こども家庭庁令和5年乳幼児身体発育調査報告」 こども家庭庁
「乳幼児の体重、身長及び頭囲の平均値について、前回の平成22年調査と比較したところ、表4~表7及び図9のとおり、大きな変化はない。」 こども家庭庁
| 年・月齢 | 男子 | 女子 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 昭和 | 昭和 | 昭和 | 平成 | 平成 | 平成 | 令和 | 平成 | 昭和 | 昭和 | 昭和 | 平成 | 平成 | 平成 | 令和 | 平成 | |
| 出生時 | 3.1 | 3.2 | 3.23 | 3.15 | 3.04 | 2.98 | 3.06 | 0.08 | 3.0 | 3.1 | 3.16 | 3.06 | 2.96 | 2.91 | 2.95 | 0.04 |
| 年・月齢 | 男子 | 女子 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 昭和 | 昭和 | 昭和 | 平成 | 平成 | 平成 | 令和 | 平成 | 昭和 | 昭和 | 昭和 | 平成 | 平成 | 平成 | 令和 | 平成 | |
| 出生時 | 50.0 | 50.2 | 49.7 | 49.6 | 49.0 | 48.7 | 49.3 | 0.6 | 49.8 | 49.7 | 49.3 | 48.9 | 48.4 | 48.3 | 48.6 | 0.3 |
| 男子 | 女子 | |||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 昭和 | 昭和 | 昭和 | 平成 | 平成 | 平成 | 令和 | 平成 | 昭和 | 昭和 | 昭和 | 平成 | 平成 | 平成 | 令和 | 平成 | |
| 出生時 | 34.0 | 33.5 | 33.6 | 33.3 | 33.5 | 33.5 | 33.7 | 0.2 | 33.6 | 33.1 | 33.2 | 32.9 | 33.1 | 33.1 | 33.3 | 0.2 |
パーセンタイル値で見る、生まれたときの体重・身長・頭囲
同じ調査の表1~表3から、出生時の行だけを抜き出しました。男女別に、小さいほうから数えた位置(パーセンタイル)ごとの値が並んでいます。
| 年・月・日齢 | 男子 | 女子 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| パーセンタイル値 | パーセンタイル値 | |||||||||||||
| 3 | 10 | 25 | 50 | 75 | 90 | 97 | 3 | 10 | 25 | 50 | 75 | 90 | 97 | |
| 出生時 | 2.32 | 2.58 | 2.80 | 3.06 | 3.32 | 3.56 | 3.82 | 2.22 | 2.46 | 2.70 | 2.95 | 3.21 | 3.44 | 3.66 |
| 年・月・日齢 | 男子 | 女子 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| パーセンタイル値 | パーセンタイル値 | |||||||||||||
| 3 | 10 | 25 | 50 | 75 | 90 | 97 | 3 | 10 | 25 | 50 | 75 | 90 | 97 | |
| 出生時 | 45.2 | 46.7 | 48.1 | 49.4 | 50.7 | 51.7 | 52.7 | 44.5 | 46.0 | 47.4 | 48.8 | 50.0 | 51.1 | 52.0 |
| 年・月・日齢 | 男子 | 女子 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| パーセンタイル値 | パーセンタイル値 | |||||||||||||
| 3 | 10 | 25 | 50 | 75 | 90 | 97 | 3 | 10 | 25 | 50 | 75 | 90 | 97 | |
| 出生時 | 31.1 | 32.0 | 32.8 | 33.7 | 34.6 | 35.3 | 36.1 | 30.8 | 31.7 | 32.5 | 33.3 | 34.1 | 34.8 | 35.5 |
パーセンタイル値と中央値の見方
パーセンタイル値の見方について、調査のページと、母子健康手帳の発育曲線のページは、こう書いています。
小さく生まれた赤ちゃん(低出生体重児)
最初の引用にある割合は、この調査で測った赤ちゃん(一般調査と病院調査)についての値です。次の引用は、母子健康手帳の「新生児」のページから、届け出と相談についての説明です。
人口動態統計で見る、生まれたときの体重
厚生労働省の人口動態統計特殊報告「出生に関する統計」(令和3年度)の文章です。乳幼児身体発育調査とは別の統計で、令和元年(2019年)までの出生を、単産と複産に分けて書いています。
「単産とは単胎で生まれた出生であり、死産は含まない。また、複産とは双子・三つ子等多胎で生まれた出生であり、死産は含まない。」 厚生労働省
「出生時の体重を単産-複産別にみると、単産の平均体重は、昭和50年には3.20㎏であったが年々減少しており、令和元年は3.02㎏と0.18㎏減少している。また、複産も同様に、昭和50年の2.43㎏から、令和元年には2.22㎏と0.21㎏減少している。」 厚生労働省
「出生時の体重が2.5㎏未満の割合をみると、単産では昭和50年には4.6%であったが年々上昇し、令和元年には8.1%となっている。複産の2.5㎏未満の出生は多く、昭和50年は52.5%と半数だったが、令和元年には71.4%となっている。」 厚生労働省
生まれたときの体重から、ひとつのグラフに。
Bundle of Joyでは、生まれたときからの体重・身長・頭囲を記録できます。記録はパートナーのスマホにも表示され、小児科医向けのPDFレポートも作れます。アプリの成長曲線はWHOの基準によるもので、母子健康手帳の曲線とはもとにしたデータが違います。
出典
- こども家庭庁:母子健康手帳 府令様式(令和8年4月1日施行)()
- こども家庭庁:令和5年乳幼児身体発育調査 調査結果の概要()
- こども家庭庁:令和5年乳幼児身体発育調査()
- こども家庭庁:新生児(母子健康手帳 任意様式)()
- 厚生労働省:令和3年度「出生に関する統計」の概況:2 出生動向の多面的分析()
- こども家庭庁:育児のしおり(母子健康手帳 任意様式)()
このページの引用は、すべてに出典と照合しました。医療上の助言ではありません。赤ちゃんのことで気になることは、小児科医や助産師、保健師に相談してください。
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